美肌を求めてさまよう…

40歳からのアンチエイジング、EUで美肌を追及する日々を記録しています。

飲む日焼け止めPABAの効果

40歳を過ぎて、日焼け止めの白浮き肌が何とも悲しい、EU在住アラフォー女子ぱんだ🐼です

 

日焼け止め塗るのは決して好きではありませんが、日焼けするのはもっと嫌なので毎日せっせと塗っていますが…

ここ数年よく見かけるようになった飲む日焼け止め、効果があるならぜひ試してみたい!と思いまして先日より摂取しております。

私が紫外線対策の効果を期待して飲んでいるサプリはこちらPABA(パラアミノ安息香酸)。
100カプセルで700円程度なので、お財布にも優しくちょっと試しに続けてみようかな?という気にさせられます。

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Now Foods, PABA, 500 mg, 100 Capsules 

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私もあなたもお得になるので、ぜひお使いくださいませ。

 

さて、気になるPABAの効果はどんなものか、実際に飲んでみてどうか、以下体感記録です。

 

目次

 

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塗るだけでは防ぎきれない紫外線

PABA(パラアミノ安息香酸)はアメリカでFDA(米国食品医薬品局)が「飲む日焼け止め」として唯一認めている成分です。
角質層に分泌され、層が幾重にも重なり日焼け止め効果を発揮すると言われています。

皮膚に当たった紫外線を吸収し、日焼けの原因となるメラニンが作られるのを防ぐことができ、シミや日焼けを防止する効果があるそうです。

 

日焼け止めと言えば塗るタイプのものが古くから使われていますが、実はこれだけでは防ぎきれない紫外線とそのダメージ。

気を付けていても塗り忘れること、意外と多いものです。
私の場合はリップクリームにUVカット効果がなかったため唇周りがひりひりと痛むことが良くあります。
夏場のサンダル履きの足の甲なんかも塗り忘れがち。
また忘れているわけではないけど、日焼け止めクリームを毎度完璧に塗るのは実質無理。
ほんのちょっとお出かけするだけの場合や、毎日の洗濯物を干したり取り入れたり…こんな場面でも紫外線は降り注いでいます。


特に紫外線A波(UVA)は波長が長く肌の奥深くまで届くため、紫外線B波(UVB)よりじわじわと肌にダメージを与えます。
UVAはガラスや布地も通り抜けるため、室内や曇りの日でも一年中紫外線対策が必要と言われています。
洋服を着ている部分でも紫外線を浴びている可能性があるって、怖い!
洋服の中や家でくつろいでいる時まで、一日中日焼け止めクリームを塗るのは不可能と言っていいかもしれません。


また皮膚の表皮はもちろんですが、髪や目など日焼け止めクリームを塗ることが出来ない場所もたくさんあります。
特に目に紫外線が当たると、脳内で認識し肌のメラニン色素を増加させる指令を出すと言われており、肌の老化へダイレクトに繋がるので、サングラスなどでしっかり紫外線カットするのが大切なのはもはや常識。

PABAを飲むとその成分は体中に分泌されるため、日焼け止めクリームが塗れない髪や目へのダメージを防いでくれるのは嬉しい効果です。

 

とはいえ、PABAの成分だけで完璧に紫外線を防げるわけではないため、塗るタイプとの併用が推奨されています。

 

 

フランス人は日焼け大好き

フランスはヨーロッパの中でも特に日照時間の長い国ではありませんが…季節によってはかなり紫外線の強さを感じます。
大体4~5月ごろから9月いっぱいくらいまでは、お天気の良い日は肌に突き刺すような日差しのきつさが気になります。
冬の間は晴れる日も少なく(私の住んでいる地方は)、目に見えての紫外線は感じませんが…

 

そんなフランスで暮らし始めてから紫外線のダメージが大きくなった私。
年齢的なものもあるかもしれませんが、日焼けしたら戻りにくくなったように思います。
とにかくフランス人は日焼けが大好きで、少しでも太陽が見えるとベランダなどにデッキチェアーを出して日光浴している姿が見られます。
カフェでも、どう見ても寒そうな季節でもテラス席が大人気。

夏は夏で肌を露出するファッションが主流ですし、バカンスには南の海に繰り出してがっつり日焼けするのがトレンド。
日傘をさしている人など見かけることは皆無で、さしていると道行く見知らぬ人に「雨降ってないよ」と大真面目に注意を受けてしまいます。
日よけの帽子も子供以外はあまりかぶる習慣ありません。
でも、目が弱い人が多いのかサングラスは冬でも使う人見かけます。

 

そんな日焼け大好きなお国で暮らしていると、どんなに頑張っても紫外線対策が完璧にはできません。
大体日焼け止めを買おうと思っても、夏場などお店の棚には日焼け止めクリーム以上のサンオイルが並んでいるので、うっかり間違って日焼け促進する製品を買わないように気を付けなければならないのです。
超面倒!

 

サプリで体の中から紫外線対策できたら、郷に入れば郷に従う感じで悪目立ちすることなく自然に日焼けを防ぐことが出来そう♪と胸が高まります。

 

紫外線以外にも効果アリ

紫外線対策に有効なPABAなのですが、毛髪の色素を濃くする働きもあります。
つまり、白髪が黒くなるということ?!

実際に摂取している人の体験談として、飲み始めてしばらくしてから白髪を抜いたら毛根が黒くなっており、根元から黒髪に戻ってきている、との声があったりして、気のせいだけとはいいがたい効果を実感する可能性もあるみたいです。

 

またコラーゲンの生成を助ける働きもあるため、しわ対策や肌のハリにも効果がると言われています。

日焼け止め効果を期待して飲むわけですが、飲み続けるとこんなうれしい変化もあるかと思うと、続けたくなりますね♪

まさしく一石二鳥、三鳥?の効果かも。

 

即効性はありません

 こんな魅力的なサプリ、PABAですが即効性は全くありません。
公式にそういう風に言われています。

これは、PABAの成分が皮膚の角質層に届くのにターンオーバー期間の約1か月(アラフォー、アラフィフだと50日くらい)かかり、角質層は何十層にもなっているためその全部にいきわたるためには長期間飲み続けることが必要だから。

角質層の数は10~20層にもなると言われており、少ない見積もりで10層と考えてもターンオーバー×10の約一年飲み続けてやっと角質層の隅々まで有効成分がいきわたっている状態になるわけです。
しつこいようですが、アラフォー、アラフィフ世代はターンオーバーに50日ほどかかると言われてますので、10層までいきわたらせるのに500日、1年と4~5か月ほどかかります。
なかなか遠い道のりです(笑)

 

ところが、逆に考えてみれば継続して摂取していれば、角質層にすでにPABAの成分がいきわたっている状態なので、一日程度のうっかり飲み忘れは影響ありません。
日焼け止めクリームは併用推奨ですので、なるべく忘れないようにしたいところですが、生活紫外線にさらされたとしてもダメージ少なく済みそうです。

 

まとめ

現在、私はPABAを飲み始めて一か月、まだまだ日焼け止めの効果など実感は全くありません。

PABAについて調べていくうちに「手軽に飲んで日焼け止め効果があるなんて嬉しいな~♪」という考えは少し変わってきました。
困ったときのお助けアイテムというよりは、どっちかというと備えあれば憂いなしタイプのサプリです。

すぐに実感できる効果は少なそうですが、年単位で考えてこつこつと摂取することが大切だと感じました。

 

ただし、ついでに現れる白髪対策になるという効果は嬉しい限り。
こちらの変化を感じられたなら、それだけでも続けて飲む価値ありの、アラフォーにお勧めのサプリだと思いました♪

 

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それではみなさま、チャオ~🐼