美肌を求めてさまよう…

40歳からのアンチエイジング、EUで美肌を追及する日々を記録しています。

コスパもお味も最高!手作り納豆のすすめ

40歳を過ぎて、納豆という日本が誇るスーパーフードのおいしさと素晴らしさに気が付いた、EU在住アラフォー女子ぱんだ🐼です。

納豆好きですか?
若かりし日に実家暮らししていたころには好んで食べなかった納豆ですが、EUで暮らすようになってからは「納豆=ごちそう
」になりました。

 

 

目次

 毎日納豆の美容効果

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納豆が体に良い、美容に良いとは何となく知っているものの、美肌に対してどういう効果があるのか具体的に言ってみろと言われると「?」でした。

たんぱく補給にとせっせと食べ始めた納豆ですが、意外にも美肌効果に実感アリ。

 

しっとり保水効果

納豆には肌のバリア機能を高め本来のうるおいを保つ機能を回復させてくれるアミノ酸が含まれているため、乾燥知らずのうる肌をキープすることが出来ます。

 

デトックス効果

納豆レシチンは、腸内に溜まった毒素を排出してくれるので、便秘解消にも効果アリ。
また納豆に含まれるカリウムは利尿作用があり、体内の老廃物を排出してくれます

 

ホルモンバランスを整える

納豆に含まれる大豆イソフラボンが、女性ホルモンの乱れを防いでくれる効果があります。
ホルモンバランスが崩れると、肌荒れしたり疲れやすくなったり、太りやすくなったりイライラしたり…と美肌を目指す上で困ることばかり。
ただし、納豆を食べ過ぎるとイソフラボンの過剰摂取になり、逆にホルモンバランスが崩れることもあるため、アホほど食べるのはやめましょう。

 

アンチエイジング効果

納豆にはアンチエイジングに効果的と言われる物質ポリアミンが含まれています。

ポリアミンは細胞の生まれ変わりに重要な役割を持っており、正常な細胞の分裂を行う上で必要不可欠な物質です。

ポリアミンが不足すると新陳代謝が衰えたり、老化が加速するようになるといわれています。
ポリアミンは体内で合成できる成分なのですが、20歳をピークに合成する力が弱まるため年齢を重ねるごとに減少します。

アラフォー世代は納豆食べてポリアミン補給が必須です!

 

高たんぱく低糖質のスーパーフード

先日、怠惰な糖質制限、始めます と宣言しましたが、ほんの少し普段食べているものの栄養素について気にしてみるだけで、意識が随分かわります。

家族と食卓を囲む時間を楽しむために、ストイックな制限はしませんが糖質控えめ、タンパク質多めを心掛けているわけですが…

納豆はそんな美肌を目指すアラフォーの食事にぴったり。
というかむしろ欠かせない食材です。

納豆は100gに含まれる糖質量が約5g、タンパク質は18gと低糖質高たんぱくな食べ物。
原料は大豆、つまり豆なのでそこそこお腹も膨れるし、ご飯の量を減らしてもその分納豆を追加しておけば空腹感じることはありません。

スーパーフードと言えばハリウッドスターがこぞって食べてるイメージですが、近い将来、納豆が注目されて世界中で流行する日が来る気がするような…しないような…笑

 

手作り納豆のすすめ

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海外生活が長くなると和食が恋しくなります…
が、日本食材もそうしょっちゅう買えない地域もあり、手に入る場合もどうも割高。

納豆や豆腐を毎日食べるというのは、なかなか贅沢な事なのです。

そんな海外生活でだんだん身についていくことと言えば…なんでも自分で作ってみる!
日本で暮らしていたら絶対に自分では作らなかったであろうもの、いろいろ作っています。

中でも美容と健康のために毎日食べたい納豆は意外と簡単にできるので、我が家では大体週一ペースで仕込みいつも冷蔵庫でスタンバイ。
緩めの糖質制限やタンパク質補給にものすごく役立ってます。

納豆好きの子どもたちも、好きなだけ食べられるので喜んでます。

コスパ最高

納豆を手作りし始めた最初の理由は「高い!」からです。
日本だと、3パックで100円以下で買える、お財布ピンチの時のお助け的存在ですが、海外では3倍、4倍くらいお値段張ります。
そしてその辺のお店で売ってるわけではなく、アジア食材店まで足をのばした時限定で時々食べられるありがたい食材となってました、我が家では。

ところが、友人から納豆が家で作れるという話を聞いて試してみたところ…

コスパ最高♪

材料の乾燥大豆はオーガニックのものが安く手に入りますし、たくさんできるので惜しげなく毎日食べられる幸せ♪

以来、週一の納豆の仕込みは我が家の習慣となりました。

お味も最高

手作り納豆がすごいのは、コスパだけではないのです。

食べてみてびっくりしましたが、自家製納豆の豆はふっくらと柔らかく、まるで高級な納豆を食べているかのような食感。
発酵の度合いも好みに合わせて仕上げられます。

海外で手に入る納豆は冷凍のものがほとんどですので、豆のふっくら感は残念ながら皆無。
一度手作り納豆を味わってしまうと、冷凍モノには手が伸びなくなりました。

 

作り方はいたってシンプル

要は大豆に納豆菌を足して発酵させると納豆になるわけです。
ヨーグルトなんかをイメージしていただければ良いかもしれません。
発酵食品なので雑菌が入らないように注意は必要ですが、手順は単純で簡単3ステップです♪

手作り納豆の作り方

週一で作っている我が家の納豆の作り方です。
いろいろと試行錯誤した結果、美味しくて手間が少ないこのやり方に落ち着きました。
時間はかかりますが、基本放置でできますよ~

大豆を煮る

乾燥大豆は前夜からたっぷりの水に浸しておき、水分を吸って膨らんだ状態で圧力鍋に入れて茹で上げます。
やや柔らかめに火を通すのがおすすめ。
ゆであがった大豆はざるにあげ、ふきんをかけてしばらく表面を乾燥させます。

市販の納豆をスプーン一杯入れる

ガラスのボウルにゆでた大豆を入れ、電子レンジで熱々になるまで温めて、そこに市販の納豆、もしくは手作り納豆をスプーン一杯投入。
軽く混ぜて納豆菌を全体にいきわたらせます。

発酵させる

ラップを豆に密着させるようにかけ、竹串などで穴をぷつぷつと空けます。
それを温かい場所に置き、一日くらい放置すれば出来上がり♪

そのあと冷蔵保存しますが、出来立てより2・3日たったものの方がアミノ酸が増えて美味しくなるらしいです。

 

注意点

・発酵食品ですので、調理に使う器具は雑菌が付かないように熱湯をかけるなどしておくことが重要。

 

・発酵には40度くらいの温度を保つ事が必要です。
我が家の場合は電気オーブンの50度設定下段がちょうどよく、季節によりますがつけたり消したりすることも。その他ヨーグルトメーカーを利用するというのもよく聞きます。

 

まとめ

というわけで、海外でも毎日納豆食べて美肌作りに励むことは可能だということを声を大にしてお伝えしたいのです!

そして、気軽にお安く納豆が手に入る日本の皆様も、簡単で面白いので是非一度手作り納豆を試してみてください♪

 

それではみなさま、チャオ~🐼